ナースマンの日常

子育てに奮闘中の男性看護師が集中治療で働く日常を綴ります

【ショック状態】看護師が出くわすショックの症状と分類をまとめてみた

こんにちは、ヒカルです。

今日は、急変時に引き起こしているショックについて改めて勉強する機会がありましたので、自分のためにもアウトプットしようかと思い書きたいと思います。

ショックについて改めて勉強した症例は、先日、夜間にだけデクスメデトミジン塩酸(プレセデックス)を投与していた患者が、朝食を摂るためにベッドアップし座位にしたところ、血圧が急激に低下しボーッとしてしまったことがありました。

ちなみに、BPは100台から70台へ、HRは40台(夜間と変わらず)、SPO2 100%でした。

起立性低血圧を疑い仰臥位としましたが、しばらくしても血圧は変わらず。

ボーっとする症状は改善しました。

心エコーも行いましたが、壁運動は以前と変わらず明らかな異常はなし、IVC(下大静脈)も虚脱なく脱水もなさそうでした。

結局プレセデックスの影響だろうとのことで緊急処置はせずに経過観察となりました。

とういうことで、患者情報になるのであまり詳しくは言えませんが、なんでショックバイタルになったんだ?

と、少し考えさせられたので、ショックについて改めて勉強し、看護師の皆様と共有しようと思い、まとめてみました。

ショックとは?

原因は様々ですが、大量の出血や心臓の不整脈などにより、血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること

ショックのときの症状

ショックの5P

  • 顔面蒼白 (pallor)
  • 虚脱 (prostration)
  • 冷汗 (perspiration)
  • 脈拍触知せず (pulseless)
  • 呼吸不全 (pulmonary insufficiency)

*頭蓋内出血のときは、意識障害などありながらも血圧や脈拍は正常のときもある。

ショックの分類

出血性ショック

めちゃめちゃ血が出たとき。

消化管出血や外傷により四肢や骨盤に骨折をし出血を伴ったときなど。

血がでることによって、血管内の血液が減り血圧低下や脈拍低下になります。

心原性ショック

心筋梗塞や心不全、弁膜症などで循環動態が保てなくなることです。

血液分布異常性ショック

簡単に言うと、血管が広がることで血管内の循環血液量が足りなくなってしまうことです。

敗血症やアナフィラキシー、神経原性ショックなどがあります。

閉塞性ショック

気胸や心タポナーデ、肺塞栓で心臓の動きを制限されてしもうもの。

まとめ

少し簡単でしたが、ショックについて一部分を書いてみました。

ショックの原因によっては治療法なども変わってくるので、みなさんもショック状態に遭遇したときには、原因と治療法を照らし合わせて、ちゃんとした治療ができたか考えてみてください。

では、また会いましょう\(^o^)/
www.hikaru-nuresman.com
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