ナースマンの日常

子育てに奮闘中の男性看護師が集中治療で働く日常を綴ります

【イライラ】外来の待ち時間はなぜ長いのか?

こんにちは、ヒカルです。

総合病院にかかるときって、時間がかかる時が多いですよね。

外来での待ち時間や、検査までの待ち時間、薬ができるまでの待ち時間など午前中早めに行ったのに、終わるのはお昼過ぎってこともありますよね。

もちろん予約をしていても、予約の時間ぴったりに呼ばれることも少ないです。

待ち時間が長いとイライラして大声で怒鳴っている患者さんもいます。

まぁ怒鳴っている人は、人としてどうかと思いますが、それでもイライラして怒鳴りたくなるくらい待っている人も多いと思います。

病院の待ち時間って、なんで予約もしているのにあんなにかかるのか気になりませんか?

私ももちろん病気になるので、患者として病院にかかることがあります。

そんな看護師の私でも、待ち時間はイライラする事がありました。

しかし、病院で働いていると、外来の状況や医師働き方が分かるので、『だから時間がかかるのか』と納得するようになりました。

今回は、患者さんとして病院にかかる時に少しでも分かっていただきたいこともあったので書きたいと思います。

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なぜ待ち時間が長いのか

予約枠は同じ時間に多数いる

予約はだいたい15~30分置きに枠が取られています。

しかし、その枠には自分だけでなく、同じ枠に5人ほどの予約が入っています。

そうすると、時間ぴったりに行ったとしても、同じ時間の患者さんが5人いるいるので残り4人はぴったりに始まることは出来ません。

患者さんはいつも同じ症状じゃない

予約している患者さんは、定期的に受診している患者さんが多いと思いますが、その患者さんの中にも症状が変わりがない人がいれば、いつもと違った症状を訴える患者さんもいます。

待ち時間が長いのに、診察1分なんてことは多いですね。

医師は見ていないわけではないのですが、やはり同じ時間に5人も予約が入っていれば、早く診察していかないと外来が終わりません。

すぐに診察が終わる人は、異常がないということが多いので安心して下さい。

そして、診察が長い人は異常がありそうな人です。

そんな患者さんを診察1分で済ませる医師はいないと思います。

詳しく診察したり、追加で検査が入ったりすることで、その患者さんに費やす時間が多くなります。

そうすると、同じ予約枠に入っている患者さんがその時間に診れなくなり、その後の予約時間の患者さんもずれてしまうので、待ち時間が遅くなってしまうのです。

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医師には緊急時の対応がある

外来をやっている医師は、病棟にも患者さんがいます。

代わりに病棟の患者さんを診てくれる医師がいると思いますが、緊急時の時はやはり担当医師が対応することがあります。

その間、外来を少し離れることがありますが、医師は外来で待つ患者さんの目の前を通らず病棟へ行き、病棟の対応をしてから戻ってくる時もあります。

外来の場は隔離されているため、医師が離れていても、待っている患者さんには医師がいないことが分からず、いくら待っていても診察が進まないことがありイライラしてしまいます。

休憩している訳ではないですよ。

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意外に患者さんにも問題あり

診察を受ける患者さんは自分だけでなく、他に大勢の患者さんがいます。

その中には、年配の方や子供連れでいるお母さんなどもいます。

そのうちの何人かは、診察までの流れを間違えてしまう患者さんもいます。

検査をしてから診察なのに、検査に行っていなかったり予約時間どおりに来ていなかったため、その時間以降に予約の患者さんが増えてしまったりと、病院側ではどうしようも出来ないこともあります。

そのような患者さんがいると、他の患者さんの診察まで影響が出てしまうのです。

待ち時間を潰すために

待ち時間は、誰にも分かりません。

そのため、その時間をどのように過ごすかが、イライラせずに過ごせると思います。

本を持っていく

本が好きな人は手っ取り早いかもしれません。

本を読んでいれば、時間が過ぎるのは早いです。

これは、小説や漫画など自分の好きは本を邪魔にならない程度に持っていくことが良いです。

もちろん、携帯やタブレットを使って読むこともありですね。

クリニックなどは、待合室に漫画が置いてあるので読み漁ってますが、総合病院には、雑誌や広告が多いので、私は携帯のアプリで漫画を読んだり、自己啓発の本などを読んで待ち時間を過ごしています。

どのくらい待つのか確認してみる

看護師目線でいうと、あまり聞かれたくないことですが、何番目かどうかくらいは教えてくれます。

もうすぐの順番であれば待つことは可能ですが、どのくらいかかるか分からない時は、少しその場を離れても大丈夫です。

でも、勝手にその場を離れると、看護師も患者さんを探すことになるので、看護師にある程度の戻ってく時間を伝えましょう。

一番最後にされることはないですが、戻ってくるまでの時間があれば先に次の患者さんの診察に回せます。

時間を確認し、離れる時間をしっかり伝えましょう。

近くのクリニックでも大丈夫か医師に確認してみる

総合病院は患者さんの数が多いですし、人によっては家から遠い場合があります。

そんな時は、近くのクリニックに紹介できるか確認してみましょう。

クリニックのほうが、待ち時間も少しは短くなりますし、家が近い人もそれだけで十分有益になります。

内服を院外処方にできるか確認してみる

薬を待つ時間も長いですよね。

総合病院内にある薬局は、患者さんが多い分、処方量も多いです。

そうすると、処方までの時間がかかるため、院外処方で対応できるならば、近くの薬局などで対応してもらったほうが早いです。

最後に

病院は工場のように流れ作業ではありません。

患者さんに合わせて診察しますし、予定外のことも起こります。

イライラして怒鳴られても診察が早まるわけではないですし、むしろその対応で更に診察が遅れます。

病院で働いている人も、できれば早く終わりたいのです。

わざと待たせているわけではないので、今回の記事を読んで、待つことに関して少しでも理解が得られればと思います。

では、また会いましょう\(^o^)/

www.hikaru-nuresman.com

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